EP1パルル共和国編 第3章その1ディール族との共闘

ロココ平野にいるヴェニアから、正式に武装キャラバンの特別隊員として動いてもらうようたのまれ、引き受ける事にしました。

ヴァニア


早速の依頼は、ディールの里の長、カーディに手紙を届ける事。
手紙の内容は、スルビニアとの更なる戦いに備え、武装キャラバンとディール族の共闘を要請するものです。

先日、隊員に届けさせたら、ロココ風穴でモンスターに襲われ、奪われてしまったそうなので、それを奪還しに行く事も依頼されます。

何故、モンスターが手紙を奪ったのか・・・

ガーディへの手紙を奪ったモンスターはロココ風穴にいるドラギストでした。

ドラギスト

ドラギストはスルビニア商人の依頼で、手紙を奪ったんだとか。
そのスルビニア商人は、以前ロココ鉱山で悪さをしていたゴーチェから女神の雫を買っていたようで、そのゴーチェが捕まってしまって、商売上がったりなので、自ら女神の雫を採りに敵地のパルルまでやってきたのです。

武装キャラバンとディール族が協力してしまうと、さらにパルルとスルビニアの国境の警備が強化されてしまうので、どうにかして共闘を止めたかったようです。


スルビニア商人から手紙を返してもらい、ディールの里のガディのところへ行くと、ガディとグラルが言い争いをしていました。
グラルは以前、ミシェルヌ平野で窃盗をしていたので捕まえた17歳の女の子です。

グラル

ガディとグラルは同じディール族なのですが、グラルはミスルナに住んでいます。
ミスルナ国家は、いくつもの盗賊ギルドが集まって都市国家ができ、さらにその都市国家をクローヌ・ガランがまとめ上げて出来た国なのです。

パルル共和国に居るディール族(ガディ)は、武と礼を重んじているが、ミスルナ国家のディールは昔から盗賊を生業としているため、野蛮でがさつなんだそう。

グラルは、クローヌ大統領に認められたい、認められるためには名を上げる事だ!という事でミスルナ国家を飛び出し、大盗賊になうと頑張っているのですが、上手くいかず、コソ泥のようなことをして食いつなぐのがやっと。
同じ種族であるガディに助けを求めにいったのですが、礼儀を知らず、言い争いになった・・・という訳です。


冒険者は、グラルが盗んだ盗品をみつけ、ガディに渡し、 共闘の了承を得る事がで来ました。

0 件のコメント:

コメントを投稿